多発性骨髄腫の治療のため療養していた岸博幸さんが、8月30日のミヤネ屋で仕事復帰を果たしました!
7月22日にSNSで入院することを発表し、それから1ヶ月ちょっとで仕事復帰したことになります。
岸博幸さんの復帰が早いのはなぜなのか調査!
どういった治療をしたのか、回復力の早さについて掘り下げました!
岸博幸が患った多発性骨髄腫ってどんな病気?
ミヤネ屋に約1ヶ月ぶりに復帰した岸博幸さん。
まずは、岸博幸さんが患った「多発性骨髄腫」はどんな病気なのでしょうか。
多発性骨髄腫とは「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気です。病気が進行すると骨の破壊による痛みや骨折、M蛋白の産生による腎障害、また造血が妨げられることによる貧血、感染症など様々な症状や臓器障害が現れるようになります。
血液のがんとも言われる多発性骨髄腫。
男性は10万に5.8人の罹患率という難病なのだとか
一般的に、貧血・倦怠感・発熱・骨の痛みといった症状がみられるみたいですが、岸博幸さんの自覚症状は、去年の半ばくらいから疲れやすくなったな~くらいだったのだとか。
病気発覚前の岸博幸さん
出典:https://twitter.com/salome8326/status/1685523059648929793
加えて、眠気がすごかったみたいで、医師からは貧血状態にあったのではないかと言われたそうです。
きっかけは5年ぶりに人間ドックを受けたことで、病気が分かったようです。
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岸博幸が受けた治療内容は?
岸博幸さんが受けた治療内容は…
- 抗がん剤治療
- 造血幹細胞移植
無菌室での治療だったようです。
抗がん剤投与の副作用で、3日間は吐き気で食事もできなかったほどだったのだとか。
また、1週間ほどで髪の毛が抜けはじめ、ミヤネ屋でもスキンヘッドに帽子姿で出演されていました。
出典:https://twitter.com/RIZIN_bozu/status/1696769224222581019/photo/1
スキンヘッド姿の岸博幸さん
出典:https://twitter.com/5DETnz3CyjNJLZy/status/1696760210583703597/photo/2
抗がん剤はイメージしやすいですが、造血幹細胞移植はなかなかイメージがつかないのでどのような治療なのか岸博幸さんのコメントを抜粋すると…
「先生が心電図をチェックしながらやってくれたので、治療としては、こちらの方がハードルは高いんでしょうね。でも、入院当初からつけているカテーテルを通じて行われるから、僕の実感としては、拍子抜けするくらい簡単だなと(笑)」
引用:https://goetheweb.jp/person/article/20230823-kishi-8?heading=2
造血幹細胞移植も抗がん剤同様、点滴投与だったようです。
【なぜ】岸博幸の復帰が早い理由
当初、5~6週間の入院が必要といわれていたみたいですが、岸博幸さんは驚異的な回復力で、4週間で退院されました。
そのため、予定していた9月の復帰が早まり、8月中の復帰が実現!
復帰が早かった理由は、抗がん剤による吐き気や、抗がん剤と造血幹細胞移植を両方した後にみられる副作用で、下痢の症状もあり辛い期間もあったようですが、その後は食欲も戻り経過が良好だったことから体重減少もなく、回復が早かったようです。