こんにちは。
2020年8月1日放送の『有吉反省会』に、元ボクシング世界チャンピオンの竹原慎二さんが出演されるみたいですね!
竹原慎二さんといえば、昔、膀胱がんを患って余命1年と宣告されていたけど現在は完治したのか気になったので調べてみました!
竹原慎二さんはどんな症状があってガンがみつかったのか、治療法はどういったものだったのかにつても調べてみました!
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竹原慎二さんが【膀胱がん】が見つかったのはいつ?症状は?
竹原慎二さんといえば、「ガチンコファイトクラブ」のイメージが強く、コテコテの広島弁で怖さ倍増だったイメージがあります。
出典:https://www.ohtapro.co.jp/talent/takeharashinji.html
そんな竹原慎二さんは、2014年2月に【膀胱がん】の宣告を受けていました。
当時、ネットニュースになったのか、なんとなく覚えていたのですが、今から6年も前のことだったとは…時間が経つのは早い。。
ガンの宣告を受けた竹原さんは、実はその1年前から症状が出ていました。
その時の症状は…頻尿と残尿感がひどかったそうです。
そこで近くの病院に行って診てもらうことに。
診てもらった病院のお医者さんの診断は膀胱炎…。
膀胱炎って女性がかかりやす症状で、男性が発症するというのはあまり聞かないですよね。
男性に比べて女性の方が尿道が短いので、膀胱に菌が入りやすいというのは聞いたことがあります。
竹原さんの場合、尿検査で細菌が出ていなかったにもかかわらず、膀胱炎と言われたのです。
俗に言う、ヤブ医者だったのです。
そのときは、膀胱炎の薬をもらって様子見ということになりました。
※イメージ
それから10ヶ月後くらいに、用を足す際に、激しい痛みと共に血尿が大量に出たため病院へ。
最初に行った病院とは別の病院へ行ったのですが、そこの病院でも飲み薬を処方されただけで、ちゃんとした検査を受けられなかったそうです。
それから数ヶ月後に、また血尿がでたので、ここでやっと、尿道にカメラを入れる検査をして、ようやく【膀胱がん】だと分かったのです。
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竹原慎二さんが受けた【膀胱がん】の治療法は?
竹原慎二さんのガンのステージはIV。。
ガンのステージは「ステージ0」からステージ4の5段階なので、竹原さんは一番悪いステージで余命1年と宣告されたそうです。。
最初に行ったお医者さんが適切な検査をしていればこんなことにはならなかったと思うと、いたたまれない気持ちになります…。
症状を自覚して病院へ行ったにもかかわらず、約1年放置されてしまった結果、膀胱を全摘出することに。
摘出した方法は「ダヴィンチ手術」でした。
私の祖母も数年前に血液関連の病気で「ダヴィンチ手術」を受けていたので少し分かるのですが、開腹手術と違って、傷口が小さいので手術中の出血と体への負担が最小限で済むというメリットのある手術法でした。
出典:https://www.hokuyu-aoth.org/special/davinci/
このように、ロボットを医師が操作して手術するようです。
da Vinci独自の手ブレ防止機能により、スムースで精緻な手術操作をすることができるようになります。機械の動作も、従来の腹腔鏡手術に比べ、人間の手の動きを正確に再現します。さらに、ロボットにしかできない動き(関節の360度回転など)が加わることで、従来の腹腔鏡下手術や開腹手術でも困難であった手術を可能にします。
高い技術を持った医師にしか扱えないそうです。
ちょっとここで私の家族のお話を挟みます。
祖母の場合、わかりやすく言うと、お腹の中に爆弾を抱えていて、今すぐにどうこうなるわけではないけれど、そのままにしていたらいつか爆弾が破裂するという状態でした。
開腹手術だと体への負担がかなり大きいため、最初に行ったお医者さんでは、「ピンピンコロリがいいのでは」と言われる始末。
そんなことを言う医者に診てもらいたくない!と速攻病院を変えることに。
そこで、母が見つけた治療法が「ダヴィンチ手術」でした。
東京へ行って「ダヴィンチ手術」をし、手術は無事に成功して、祖母は今も元気で過ごしています。
きっと、竹原さんも諦めずに、最善の治療法を探して、ダヴィンチ手術にたどり着いたのではないでしょうか。
膀胱を全摘出したあとは…
人工膀胱の袋を体外につける「パウチ法」もあったが、「ボクシングの指導で激しい動きをすることもあるから」と、小腸から人工膀胱を作り、それを膀胱があった場所に納めて、尿管とつなげる処置をした。
「尿意は感じないです。だから夜中も3時間の間隔で起きて、トイレに行きます。そのとき、腹圧をかけて排尿するので、切れ痔になっちゃうんですよ。そうはいっても、晩酌でビール1本と焼酎2杯を飲んでますけどね(笑)」
膀胱を全摘出すると、尿意を感じないということですね…。
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竹原慎二さんが患った【膀胱がん】は完治した?
竹原慎二さんは、ガンが見つかったとき、5年生存率は25%と宣告されていましたが、術後、妻・香織さんの食事療法の支えもあり、再発なく現在に至るようです。
妻・香織さんはこの経験を本にされていました。
出典:Amazon
ガンに完治はあるのか、疑問になったので調べてみると…
主に抗がん剤治療による結果、症状は改善されたが検査ではまだ一部に異常が残る場合は「部分寛解(PR)」、症状が消えて検査でも異常がなかった場合を「完全寛解(CR)」と呼ぶこともあります。寛解では、まだ再発の可能性は残っている状態ですが、治療を終えてから5年間再発が見られなければ「完治・治癒」と表現されるのが一般的です。
引用:オンコロ
ガンにおいては、治療後の状態には「寛解(かんかい)」という言葉を使うのですね。
竹原慎二さんは、2014年6月に手術を受けているので、抗がん剤治療を終えてから既に5年経過しています。
先程の文面と照らし合わせても、竹原慎二さんは5年間再発がなかったので一般的に「完治した」といえるのではないでしょうか。
まとめ
竹原慎二さんがこんな経験をされていたとは全く知りませんでしたが、それを知った上で、今回の「有吉反省会」でお元気な姿をみることができ本当に良かったです!
人間、健康が宝、命が宝ですね…
健康で過ごせることに感謝しようと改めて感じました。