ジブリが日テレの子会社化したことが報じられましたね!
日テレに子会社化されたことで、今後のジブリはどう変わるのかまとめ!
宮崎駿さんは取締役名誉会長に、鈴木敏夫さんは代表取締役議長に就任。
宮崎駿さんの息子・宮崎吾朗さんの役職についても調べました!
ジブリが日テレの子会社になった理由
数々の大ヒット作を生み出し、日本アニメの代名詞ともいえるスタジオジブリが、日テレの子会社化すること発表し、注目が集まっています!
ジブリの社長を務めていた鈴木敏夫さんは、日テレの子会社になった理由について、後継者問題が背景にあったことを明かしています。
会見で鈴木氏は、ジブリの後継者問題について、「僕も現場で色々やってみたが、ことごとく失敗に終わり、宮﨑に続く有望な監督を育成するということの困難さを知りました」と明かす。
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これまで、創業者の宮崎駿さん・鈴木敏夫さんは、自分の好きなことをやってきて、人材育成はサボっていたとも語られていました。
ヒット作を誕生させてきた、宮崎駿さん・鈴木敏夫さんがご高齢となり、次の世代へ引き継いでいこうとする中で、創業者の方々のような逸材がなかなか誕生しなかったことで、ここまで大きくなった「ジブリ」のブランドをどう発展させていくかが課題になっていたようです。
ジブリの子会社化は、昨年(2022年)に鈴木敏夫さんが日テレの会長に相談していたのだとか。
ジブリ側が日テレに助け舟を求めた形で、子会社化が決まったようです。
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宮崎吾朗の役職は?
後継者といえば、宮崎駿さんの息子・宮崎吾朗さんもいますが、ジブリというブランドの重責を担うことを躊躇されたようです。
現在、スタジオジブリの常務取締役である宮崎駿さんですが、新たな役職はどこになるのでしょうか。
子会社化後の新体制について、このように発表されています。
宮崎吾朗さんは、現在と変わらず「常務取締役」のままのようです。
ジブリは日テレの子会社化でどう変わる?
日テレの子会社となったとことでジブリはどう変わるのか、作品制作に影響はあるのかといったことも気になるところ。
日テレは経営面をバックアップ、ジブリの作品制作に影響はない
日テレ側の方針については…
子会社化した後、日本テレビは経営面で事業を支え、制作については現場に委ねる方針という。杉山氏は、「我々はテレビが中心でアニメは素人。ジブリのアニメ制作体制を最大限尊重していきたい」と語った。
日テレは経営に専念し、ジブリは作品制作に集中するということなので、これまでどおりジブリカラーは変わらないようです。
テレビシリーズで新たな開拓!?
映画だけを制作してきたジブリが、テレビアニメにも進出しそうです!
ジブリは世界でも珍しい、映画しか作らない会社です。その考え方をどこかで変える。若い人材を育成するに本当に必要なのは、テレビシリーズだと思ったんです。テレビシリーズで若い人たちにいろんな機会を与えて、ある種の習作をつくってもらう。
後継者育成という観点での試みのようですね!
逸材発掘企画といったところでしょうか。
今後のジブリに新しい風が吹きそうですね!