クレイジージャーニー過去の「やらせ」内容をまとめ!不祥事が発覚した経緯は?

2019年にヤラセ発覚により打ち切りとなっていた「クレイジージャーニー」が特番で復活するという情報が!

「クレイジージャーニー」を観ていた人からは、番組復活のニュースに喜びのコメントが多いので、当時の番組の人気っぷりを物語っています!

当時といっても2年くらい前なので割と最近のことだったみたいですが、番組を観てなかったけど「ヤラセ」の内容が気になる…という方や、ヤラセの内容なんだったっけ…?と思い出したい方のために…

復活前に過去に起きたクレイジージャーニーの「やらせ」内容のまとめと、ヤラセの不祥事が発覚し打ち切りになった経緯について調べました!

「クレイジージャーニー」が復活!どんな番組だった?

クレイジージャーニーが特番で復活するというニュースに対して、復活を待ち望んでいたという反応が多かったので、どんな番組だったのか興味がわいてきて調べてみることに!

クレイジージャーニーはどんな番組だったのかざっくりいうと…

2015年4月から放送スタートし、海外のマイナーな場所やニッチな情報を紹介する番組で、ダウンタウンの松本さん、バナナマンの設楽さん、小池栄子さんの3人がMCを務めた番組です。

これまでに放送された内容をいくつかあげてみると…

  • アメリカにある極悪犯罪者を収監している刑務所を渡り歩いてきた旅人に密着
  • マサイ族に嫁いだ女性の生活に密着
  • パプアニューギニアのディープな文化を調査
  • 新種の植物を求めて東南アジアの密林を旅する植物探検家を追う

といったような内容で、まさに”世界を巡る狂気の旅人=クレイジージャーニー”な人物が取り上げられていたようです!

「クレイジージャーニー」のやらせ内容まとめ!

個人的には、深夜枠の番組で観たことがなかったので、番組が打ち切りになった「やらせ発覚」の内容は全く知らず…。

ここから先は、クレイジージャーニーのやらせの内容をまとめていきたいと思います!

やらせが発覚したのは、爬虫類ハンターの加藤英明さんに密着した企画でのこと。

加藤英明さんは静岡大学の講師で爬虫類学者で、2016年9月の初登場をきっかけに、毎年数回取り上げられていた企画だったようで、世界の珍しい爬虫類を加藤さんが素手で捕まえてしまうところが子供を中心に人気があったみたいです。

その人気企画で起きたヤラセとは…

メキシコの森に生息する絶滅危機に瀕している超激レアな「悪魔のトカゲ」をハントする回で、撮影前に「悪魔のトカゲ」が準備されていたにもかかわらず、あたかも撮影中に見つけたかのように演出してしまったという仕込みだったみたいです。

ヤラセ演出のあったとされた映像がこちら↓


出典:https://twitter.com/tokyohotweb/

撮影中にターゲットの「悪魔のトカゲ」と遭遇できなければ、事前に準備したトカゲを放つよう現地人と打ち合わせしていたのだとか。

この回では全部で6種類の生き物を捕まえた様子を放送したようですが、そのうち4種類は事前に用意されていた仕込みだったことも後に判明。

そのうえ、過去放送された中にも10回の放送で捕獲した37種類中、11種類の生き物が仕込みによる「ヤラセ」だったことが芋づる式で判明したそうです。

これが「放送倫理違反」に該当するとされ、結果的に番組打ち切りとなってしまったようです。

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クレイジージャーニーの不祥事「ヤラセ」発覚の経緯は?

テレビ番組にはつきものの「演出」ですが、過度な演出は視聴者に不信感を抱かせ、「ヤラセ」となるケースは他の番組でもあることですが、クレイジージャーニーの不祥事はどういう経緯で発覚したのか時系列を振り返ってみたいと思います。

●やらせ演出が発覚した回の放送日
2019年8月14日の放送。
(この回はゴールデンスペシャルだったようです。)

●やらせ演出が表沙汰になる
2019年9月11日にTBSが謝罪
放送倫理検証委員会による調査期間中は放送を休止することも発表

●やらせがあったことが判明し番組打ち切り
放送倫理検証委員会による調査の結果、ヤラセがあったことが認められたため、2019年10月21日にTBSが番組打ち切りを正式に発表

と、このような時系列となっていて、クレイジージャーニーは2019年9月4日の放送を最後に番組終了となったのでした。

もう一つ気になるのが、なぜヤラセが発覚したのかということ。

当時のニュースでは…

後日、外部から「自然に見つけたものではないのではないか」との指摘を受けた。

引用:https://www.asahi.com/articles/

”外部の人”って誰なのでしょうね…。

「自然にみつけたものではないのではないか」
という指摘の仕方からすると…

見つけた環境に違和感を感じたという意味合いに捉えられます。
だとしたら、爬虫類に詳しい専門家が指摘したのか…?と考えられますが、でも、そもそも現場に爬虫類学者の加藤英明さんがいたことを考えると、なんだか違和感が…。

加藤英明さんも「ヤラセ」と分かって撮影していたのか?と思ってしまいますが、TBS側は過去10回の放送分に関しては、加藤さんには知らせていなかったと発表していました。

「悪魔のトカゲ」の回については調査中としていましたが、2019年の10月21日に番組終了を発表した際には、このことには触れなかったようです。

触れなかったこともあり、番組打ち切りが決定した後も、加藤英明さんは「ヤラセ」と知ってた疑惑がささやかれ、週刊誌には、メキシコの現地スタッフが「加藤さんは知っていた」と証言したことが載っていたという情報もありました。

ただ、これに関してはその後もTBSサイドは口を閉ざしたままだったようなので、本当のところは分かっていないみたいです…。

加藤さんがヤラセと知らなかったとしたら…
スタッフは、放送される表の演出に加えて、加藤英明さんに「ヤラセ」と気づかれないようにするために裏方の演出もしていたことになり、相当神経使ってたでしょうね…。

そんな面倒なことをするよりも、出演者に事情を分かってもらって撮影する方が番組制作しやすいでしょうから、加藤さんも知らされていたと考える方がしっくりきます…ですが、そこら辺は大人の事情で公にされなかったのでしょう。

一番の問題は、番組に協力してもらった加藤さんを巻き込んでしまった番組制作側にあったということで幕を閉じたのでした。

不祥事があったものの、復活を待ち望んでいた人が多い番組なだけに、どんな内容になるのか楽しみです♪

クレイジージャーニー「ヤラセまとめ」

クレイジージャーニーの不祥事、ヤラセの内容とは…

メキシコの森に生息する絶滅危機に瀕している超激レアな「悪魔のトカゲ」をハントする回で、撮影前に「悪魔のトカゲ」が準備されていたにもかかわらず、あたかも撮影中に見つけたかのように演出してしまったという仕込みだった。

そのうえ、過去放送された中にも10回の放送で捕獲した37種類中、11種類の生き物が仕込みによる「ヤラセ」だったことが判明した。

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