ジャニーズ事務所の新会社の社長に就任するはずだった東山紀之さん。
社長業に専念するため、2023年12月29日放送の「必殺仕事人」の出演を最後に、タレント業を引退することを発表していました。
結局、東山紀之さんは社長を辞退することになったわけですが、
- 東山紀之さんの今後はどうなるのか?
- 東山紀之さんの引退撤回やタレント業復帰の可能性
について掘り下げてみました!
東山紀之が社長辞退した経緯と理由
東山紀之さんは、ジャニーズ事務所の新会社の社長に就任するはずだった東山紀之さん。
タレント業引退を発表したものの、社長辞退することになった経緯をざっくりと振り返ってみると…
- ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみに
- 2023.10.2の会見で新旧2つの会社になることを発表
・ジャニーズ事務所→SMILE UP. ⇒ 性加害問題の補償をする会社
・マネジメント会社→社名はファン投票で決定
・東山紀之氏の新会社の社長就任&タレント業引退 - 会見後、東山紀之氏の社長就任に対して外部から問題視する声が多数挙がる
- 2023.10.31 東山紀之氏社長辞退
- 2023.12.8 マネジメント新会社名「STARTO ENTERTAINMENT」と社長に福田敦氏が就任することを発表
9月に行われた1回目の会見で、社名変更しないことや、藤島ジュリー景子元社長が取締役として就任し持ち株も100%保有したままであることを表明した結果、批判殺到して2回目の会見を開くことに。
そして、2回目の会見後、東山紀之さんが社長を辞退することになったわけですが、社長辞退の理由を振り返ってみると…
新旧2社の社長を同時に東山が務めることに「ガバナンス面で問題がある」と指摘されたことが理由
ガバナンス面の問題とは、東山紀之さんの過去のパワハラ・セクハラ疑惑が浮上したことにあります↓
元ジャニーズタレントで’80年代中期に山﨑正人という芸名で活動していた木山将吾氏が’05年に出した暴露本『SMAPへ そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)の中で書かれていた東山のセクハラ行為が指摘されていたが、本人は、 「よく覚えていない」「若気の至りだったかもしれない」 とやんわりと否定していた。
東山紀之さんご本人は否定したみたいですが、結果的に、社長を辞退されました。
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東山紀之の今後はどうなる?
会見のなかで東山紀之さんは自身のことを「夢を諦めた僕」という表現をしていました。
この言葉から、社長業に専念しタレント業を引退することは不本意であったことがうかがえます。
なのに、司会を務めていた「サンデーLIVE」を降板し、タレント業を引退すること発表したのに、社長を辞退するハメになるという、踏んだり蹴ったりの状態に。
そんな東山紀之さんの今後はどうなるのか気になります。
東山紀之さんが辞退したのは、マネジメント会社の社長で、性加害問題の補償を担う「SMILE UP.」の社長は東山さんのままなので、
今のところタレント業引退、SMILE UP.社長という状況。
しかし、SMILE UP.は被害者の方々の補償が終了すれば廃業することが決まっているので、期間限定の社長業ということに。
引退撤回とタレント業復帰の可能性は?
こうした背景から、東山紀之さんに同情するコメントも多くみられるようです。
《新会社の社長としての業務に専念するためにタレントは引退するという話だったのに、結局社長は違う人になり、井ノ原さんは役員として残るのに東山さんは完全に外される。そもそも新会社の社長は外部から連れてくるべきだったのに身内で何とかしようとした旧経営陣の甘さ。そのツケを一人で払うことになった東山さんもある意味被害者だと感じます》
と、ネットでは東山がこの件の最大の被害者という意見が多く上がった。
・・・中略・・・
ジャーナリストの松谷創一郎氏も、9日放送のカンテレ「LIVE コネクト!」で、「東山さんが社長就任を受諾したときの状況とかなり変わっている。正直言うと、完全にババを引いちゃってるんですよ。私は少し可哀想に思う」
補償完了には少なくとも5年はかかるという見方もあり、その間は表舞台に立つことはないでしょうけど、こうした反応もあることから、引退撤回しタレント復帰の可能性はゼロではないかもしれませんね…。