こんにちは。
2020年6月16日に第163回芥川賞・直木賞のノミネート作品が発表され、太宰治の孫の石原燃(いしはらねん)さんがノミネート!
祖父に太宰治をもつ石原燃さんの家族や家系が気になり調査しました!
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太宰治の孫、石原燃さんのプロフィール・経歴
第163回芥川賞・直木賞のノミネート作品の発表というニュースをみて、太宰治の孫が芥川賞にノミネートされたことを知り、興味を引かれてしまいました!
まずは、石原燃さんのプロフィールや経歴をご紹介します!
石原燃(いしはら ねん) |
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●プロフィール●
本名:津島 香以 生まれ:1972年 年齢:48歳(2020年) 出身:東京都 最終学歴:武蔵野美術大学建築学科 職業:劇作家
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●劇作家としての経歴●
●2007年から2012年まで「劇団劇作家」に所属し、東京を拠点に活動されていました。
●2010年に戯曲賞を受賞されました。
●2011年には演劇の雑誌である「テアトロ誌」に短編「はっさく」が掲載されました。
●2011年に拠点を大阪に変え、翌年2012年に「劇団劇作家」を退団しました。
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劇作家として活躍するには、なかなかチャンスが限られているようです↓
劇作家が自分の作品を上演するには主に劇団を立ち上げるか、戯曲賞を獲得するかの二つ
舞台や劇のことに関して知識はありませんが、戯曲賞を受賞して自分の劇団を立ち上げるということは、ごく一部の人にしかできないことなんだろうなというのが伝わってきました。
自分の劇団を立ち上げていらっしゃる石原燃さんはスゴイ方なのですね!
それに加えて、今回の芥川賞ノミネート。
ノミネート作品である「赤い砂を蹴る」は、小説家としてのデビュー作なのだそうです!
劇作家として経歴を積んできていらっしゃるとはいえ、舞台劇と小説はフィールドが違うはずです。
デビュー作がノミネートされるとは、さすがです。。。
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石原燃さんの芥川賞ノミネート作品「赤い砂を蹴る」読者の感想は?
私は小説はほとんど読まないので、読者家の方々の反応をみていきたいと思います。
石原燃さんの芥川賞ノミネート作品「赤い砂を蹴る」を読んだ方の感想はどうなのでしょうか?
文學界6月号
石原燃『赤い砂を蹴る』素晴らしく読み応えのある小説。
子育てに纏わる諸課題。女性が否応無しに直面させられるロールモデル。様々な困難に直面してきた母親、そしてその友人。悠久なるブラジルの大地と対比しながら描かれる、この物語。最後に描かれる、母と娘の魂の邂逅が愛おしい。— 瑪瑙 (@menou_main) May 20, 2020
石原燃「赤い砂を蹴る」『文學界』 6月号一気読了。読み始めたら止まらなかった。この小説の母はもちろん特別なのだけれど、ひとりの娘である自分と重ねて読んだ。だからこそブラジルの大地が人生を肯定してくれるようで救われた。母にならない娘の小説。よかった! https://t.co/6CARzcTNJP
— 木村朗子 (@kimurasaeko) May 13, 2020
5月の段階で、”芥川賞の候補になるんじゃないか”というコメントをされている方もいました。
読書家の方々にも好評の様子です。
あと、予想した読書家の方もスゴイ!と思いました。
やはり才能ある方は違いますね!!
ますます、石原燃さんの家族や家系が気になります!
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石原燃さんの家族や家系は?
経歴を調べただけでもスゴイお方だということはわかりましたが、祖父が太宰治というのだから、さらにスゴイ…。
それでは、気になる石原燃さんの家族や家系についてご紹介していきたいと思います。
石原燃さんの視点で書いています↓
祖母方の曽祖父:石原初太郎 祖父方の曽祖父:津島源右衛門
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祖父:太宰治(本名:津島修治)
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母:津島佑子
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叔母:津島園子(母の姉)
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家系図にしてみると・・・
「石原燃」というペンネームの苗字は、母方の祖母の旧姓でした。
お母様の津島佑子さんは、石原燃さんが生まれてから数年後に離婚しています。
その後、長男(石原燃さんからすると異父兄)を出産しますが、籍をいれずに離別されました。
ですが、異父弟は幼少期に呼吸発作でお亡くなりになりました。
お母様の島津佑子さんは肺がんで2016年に68歳でご逝去されました。
津島燃さん自身は、旦那様と二人の娘と4人家族です。
旦那様はお名前など分からなかったので、おそらく一般の方だと思われます。
職業をみてみると、小説家と国会議員の家系のようです!!
調べてみたら、やっぱそうだよね!と納得の華麗なる一族だったのでした!
まとめ
●石原燃さんの家族は… 夫と長女・次女の四人家族。 ●家系は… 父方・母方の曽祖父からして、国会議員と地質学者という超エリート家系で、職業は国会議員と小説家がばかりだった。
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芥川賞・直木賞の選考が7月15日のようです。
太宰治の孫でもある石原燃さんは、果たして芥川賞に輝くのでしょうか。
結果がたのしみです!