コーヒーと言えば、「スタバ」ですよね。
今の時期は、クリスマスシーズンの期間限定の甘くておいしそうなドリンクがメニューに並んでいます。
が、しかし、ちょっと気になる記事を見つけました!
イギリスの団体である「アクション・オン・シュガー」(砂糖による健康への影響について調べる団体)によると、大手チェーンのクリスマス期間限定のラテなどに“「ショッキングな」量の砂糖が入っているものが多かった”という調査結果だったようです。
ほんとに?!そんなに多いの?!と、気になったのでわかりやすい角砂糖で量をあらわしてみました。
ジンジャーブレッド・ラテの砂糖の量は?
ベンティ(590ml)の一番大きいサイズで
砂糖 スプーンで14杯分
グラムにして56.6gだそうです!
カロリーは 523カロリー!
(ショートケーキ一切れで約330~360カロリー)
と言われてもスプーンの大きさもいろいろなので、角砂糖で何個分なのか調べてみると・・・
角砂糖1個が3~4gなので、
3gで計算すると、角砂糖約19個分でした!
でも、考えてみれば、一番大きいサイズのベンティを飲む人ってそう多くないと思うので、他のサイズでも角砂糖何個分なのか計算してみました。
ざっくりとした計算で、
ショート 240ml → 約8個
トール 350ml → 約11個
グランデ 470ml → 約15個
という結果でした。
個人的には、もっとすごい量だと思ったので、ショッキングというほどの量じゃなかったなと思いました。
が、たまに飲むくらいならいいですが、頻度が多いと糖分の摂り過ぎになってしまう量ではあります。
上には上がある!!
冒頭のイギリスの団体が調べた中(スタバだけじゃないカフェチェーン店)で、砂糖の量ナンバーワンは、スタバの「キャラメル・シグネチャー・ホット・チョコレート」だったようです。
ベンティサイズで、※オートミルク(オート麦から作る植物性のミルク)で作り、ホイップクリームをのせた場合、
砂糖 スプーンで23杯の93.7g
角砂糖 31個分!!
この量は、ベンティサイズとはいえ、さすがにショッキングですよね…ですが、このメニューは、日本では発売されておらず、海外だけのようです。
※日本のスタバの植物性ミルクは豆乳だけのようです。
オートミルクはアメリカの健康志向の高い人の間で、ブームになっているみたいで、日本の店頭にはまだ並んでいません。日本でもアーモンドミルクに次ぐブームがくるのでしょうか。
まとめ
日本で販売されている商品は、ショックを受けるような量ではありませんでした。
甘いものは、世の中にたくさんありますが、甘いものを提供する側だけに問題があるわけでは無く、いかに自分の体の健康を意識して生活できるかが重要だと思いました。
糖分のとり過ぎには注意して、クリスマスならではのメニューを楽しみたいものです!